すべてのエンジン
このガイドでは、すべての開発エンジンが Hive SDK マーケティング帰属機能を使用するために必要な設定を提供します。
概要¶
マーケティングアトリビューション機能を使用するには、各サードパーティのマーケットパフォーマンス測定ツールの設定値をhive_config.xmlファイルに入力する必要があります。設定値の入力方法については、以下の情報を参照してください。
サードパーティツール | Android | iOS | Windows |
---|---|---|---|
Adjust | hive_config.xml | hive_config.xml | サポートされていません |
Singular | hive_config.xml | hive_config.xml | サポートされていません |
Appsflyer | hive_config.xml | hive_config.xml | hive_config.xml |
Firebase | hive_config.xml | hive_config.xml | サポートされていません |
Airbridge | hive_config.xml | hive_config.xml | hive_config.xml |
調整 (android, ios)¶
hive_config.xml
ファイルのproviders
タグに値を入力するには、以下の例を参照してください。
キー¶
Adjust consoleから発行されたApp token
値を入力してください。
イベント名¶
Adjustコンソールで設定されたイベント名
を入力してください。Adjustのイベント送信方法は事前登録(コンソールファースト)であるため、Adjustコンソールに登録されたイベント名
を取得し、hive_config.xmlに入力する必要があります。
イベント値¶
Adjustコンソールに設定されたイベントトークン
を入力してください。Adjustのイベント送信方法は事前登録(コンソールファースト)であるため、Adjustコンソールに登録されたイベント値
を取得し、それをhive_config.xmlに入力する必要があります。
単数 (android, ios)¶
hive_config.xml
ファイルのproviders
タグに値を入力するには、以下の例を参照してください。
ID¶
Singular consoleから発行されたSDKキー
の値を入力してください。
キー¶
Singular consoleから発行されたSDK Secret
値を入力してください。
イベント名、イベント値¶
Singularが提供するイベント伝送方法は、イベントファースト(自動収集)です。したがって、Singularコンソールからイベント名
やイベント値
を受け取ることはありません。アプリで使用したいイベント名
とイベント値
をhive_config.xmlに入力してください。これらは、Hive SDKまたはSingular APIを通じてイベントが呼び出されるときに集計されます。
Appsflyer¶
hive_config.xml
ファイルのproviders
タグに値を入力するには、以下の例を参照してください。
キー¶
Appsflyerコンソールから発行されたDev key
の値を入力してください。
Itunesconnectappid¶
Apple App Store Connect コンソール から発行された Apple ID
の値を入力してください。
イベント名、イベント値¶
Appsflyerが提供するイベント伝送方法はイベントファースト(自動収集)です。したがって、Appsflyerコンソールからイベント名
とイベント値
は受け取れません。アプリで使用したいイベント名
とイベント値
をhive_config.xmlに入力してください。イベントがHive SDKまたはAppsflyer APIを通じて呼び出されると、それらは集計されます。
Firebase (android, ios)¶
hive_config.xml
ファイルのproviders
タグに値を入力するには、以下の例を参照してください。
イベント名、イベント値¶
Firebaseが提供するイベント伝送方法はイベントファースト(自動収集)です。したがって、Firebaseコンソールからevent name
とevent value
を発行する必要はありません。アプリで使用したいevent name
とevent value
をhive_config.xmlに入力してください。event name
とevent value
にはスペースや特殊文字を使用できません。イベントはHive SDKまたはFirebase APIを通じて呼び出されると集約されます。
エアブリッジ¶
hive_config.xml
ファイルのproviders
タグに値を入力するには、以下の例を参照してください。
<properties>
<!-- Hive SDK共通設定は省略されました -->
<!-- Hive SDK マーケティング帰属設定: 開始 -->
<providers>
<airbridge key="your_sdk_token" appName="your_app_name" secretId="your_secret_id" secret="your_secret">
<events>
<event name="event_name" value="event_value" />
</events>
</airbridge>
</providers>
<!-- Hive SDK マーケティング帰属設定: 終了 -->
</properties>
キー¶
Airbridge consoleから発行されたアプリSDKトークンを入力してください。
アプリ名¶
Airbridgeコンソールで設定されたアプリ名を入力してください。
シークレットID¶
Airbridgeコンソールから発行されたシークレットIDを入力してください。
秘密¶
Airbridgeコンソールから取得した秘密の値を入力してください。
イベント名、イベント値¶
Airbridgeが提供するイベント伝送方法はイベントファーストで、自動的に収集されます。したがって、Airbridgeコンソールからイベント名
やイベント値
を発行する必要はありません。アプリで使用したいイベント名
とイベント値
をhive_config.xmlに入力してください。これらは、Hive SDKまたはAirbridge APIを通じてイベントが呼び出されるときに集約されます。
Airbridgeアプリ市場特有のイベント流入測定設定¶
Airbridgeでアプリ市場ごとのイベント流入を測定するには、以下に示すように<hive_config.xmlファイルに市場ごとの値を入力してください。
<properties>
<!-- omitted -->
<!-- GO : PlayStore, ON : OneStore, GA : GalaxyStore, HU : HuaweiStore -->
<market>GO</market>
</properties>
イベントトラフィック測定をサポートするマーケットとそれぞれの値は以下の通りです。
- Google Play ストア(
GO
) - One Store(
ON
) - Samsung Galaxy ストア(
GA
) - Huawei AppGallery(
HU
)