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消費情報を送信する

追加サービスからの消費情報を送信することを使用して、アプリユーザーは返金をリクエストする際に、アプリ市場に自分の消費行動情報を送信できます。

Note

現在、消費情報の送信はApple App Storeのみサポートされています。

概要

アプリ市場に送信される消費者情報には、ゲームサーバーにのみ存在するデータも含まれています。したがって、Hive サーバーがこのデータをアプリ市場に送信するためには、ゲームサーバーが Hive サーバーにデータを渡す必要があります

ゲームサーバーのURLは、ゲームサーバーがデータをHiveサーバーに送信するためにゲームサーバーによって開かれたAPIエンドポイントです。以下のプロトコルに従ってAPIエンドポイントを設定し、それをゲームサーバーのURLに登録した後、Hiveサーバーはユーザーが返金を要求するたびにこのAPIエンドポイントにPOSTリクエストを送信し、ゲームサーバーから必要なデータを受け取ります。Hiveサーバーはこのデータを集約し、アプリ開発者に代わってアプリマーケットへの消費者情報の送信を完了します。

要約すると、全体のプロセスは次のとおりです。

  1. アプリ開発者: APIエンドポイントを設定することでサーバーURLを準備する
  2. アプリ開発者: Hive コンソールで 消費情報の送信を有効にする を選択し、サーバーURLを登録する
  3. アプリユーザー: アプリが実行中の間に アプリ内製品の消費情報を送信することに同意する
  4. アプリユーザー: アプリ内で返金をリクエストする
  5. Hive サーバー: アプリ開発者によって登録されたサーバーURLにPOST APIリクエストを送り、データをレスポンスとして受け取る
  6. Hive サーバー: 消費情報をアプリマーケットに送信する
Warning

アプリのユーザーが同意ポップアップでの情報伝達に同意しない場合、Hive サーバーはゲームサーバーからデータを受信しても、アプリ市場にデータを送信しません。

APIエンドポイントの設定 (サーバーURL)

サーバーURLに登録されるAPIエンドポイントは、リクエストを受信した際にゲームユーザー固有のデータ(consumption_statusplay_timerefund_preferencesample_content_provided)を集約し、リクエストパラメータ内のユーザー情報(CS_CODE)を使用してクエリできる集約データで応答する必要があります。

ファイアウォールルールを無効にする

ファイアウォールの受信ルールを無効にすると、ゲームサーバーと Hive サーバー間のAPI通信が可能になります。ゲームサーバーの以下のIPアドレスについて、ファイアウォールの受信ルールを無効にする必要があります。

Hive サーバータイプ IPアドレス
商用IP 43.201.165.236
サンドボックスIP 43.155.181.83

ファイアウォールルールを無効にした後、APIエンドポイントを構成するための情報を以下に参照してください。

APIリクエスト (Hive サーバー → ゲームサーバー) 設定

これはHiveサーバーからゲームサーバーに送信されたPOSTリクエスト情報です。

API情報 説明
メソッド POST
レスポンス形式 JSON
コンテンツタイプ application/json

以下はリクエストボディの情報です。

名前 タイプ 必須 (必須: M, 任意: O) 説明
gameindex 文字列 M Hive アプリセンターゲームインデックス
appid 文字列 M Hive アプリセンターAppID
user_seq 文字列 M ゲーム内ユーザーCSコード


以下はリクエストボディの例です。

{
    "gameindex": "539",
    "appid": "com.com2us.hivesdk.normal.freefull.apple.global.ios.universal",
    "user_seq": "222333"
}

APIレスポンス (ゲームサーバー → Hive サーバー) 設定

これは、応答が成功したときにゲームサーバーからHiveサーバーに送信されなければならない応答値情報です。

名前 タイプ 必須 (必須: M, 任意: O) 説明
コード 整数 M レスポンスコード (100: 成功)
メッセージ 文字列 M レスポンスコードに応じた結果メッセージ
データ オブジェクト M レスポンスデータ
(レスポンスが成功した場合のみ返され、エラーの場合は返されません)
┕ 消費ステータス 整数 M 消耗品の消費ステータス ("0" または "3" を固定値レスポンスとして選択する必要があります)
┕ プレイ時間 整数 M ゲームプレイ時間
┕ 返金の好み 整数 M 返金の好み
┕ 提供されたサンプルコンテンツ 整数 M 提供されたサンプルコンテンツのステータス


以下は、レスポンスが成功したときのレスポンス値の例です。

// success
{
    "code": 100,
    "message": "OK",
    "data": {
        "consumption_status": 0,
        "play_time": 1,
        "refund_preference": 2,
        "sample_content_provided": 0
    }
}

以下は、レスポンス失敗の場合のレスポンス値の例です。

// Errors due to wrong parameters
{
    "code": 400,
    "message": "No parameter, or invalid parameter name."
}
// Errors due to invalid user information
{
    "code": 200,
    "message": "No data, or invalid cs_code."
}

ここにレスポンスコードがあります。

コード 説明
100 成功
200 無効なユーザー情報 (CS_CODE)
400 リクエストパラメータエラー
401 リクエストJSONエラー
500 サーバー処理エラー
501 DB通信エラー