Unreal
Hive SDK Unreal Engineでマーケティングアトリビューション機能を使用するための設定を案内します。
アンリアルエディタの設定¶
Unreal環境ではUnreal Editorを使用してhive_config.xmlファイルを自動的に生成し、設定値を割り当てることができます。 ユーザーが設定値を変更すると、Unreal Editorに自動的に保存され、設定値を保存するファイル(hive_config.xml、etc_string.xml、GooglePlayAppID.xml)も変更内容を反映して自動保存されます。
設定値ファイルがない場合、Hive SDKが自動的に生成され、そのファイルのパスは以下の通りです。:
- Android: <プロジェクト_ルート>;/Plugins/HIVESDK/Source/HIVESDK/ThirdParty/android/resource/res/raw
- iOS: <プロジェクト_ルート>;/Plugins/HIVESDK/Source/HIVESDK/ThirdParty/iOS/resource/
- Windows: <プロジェクト_ルート>;/Plugins/HIVESDK/Source/HIVESDK/ThirdParty/Windows/config/hive_config.xml
Unreal EditorでHiveを使用するためのhive_config.xmlファイルの設定方法は以下の通りです。
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hive_config.xml ファイルを設定するには、まず、Unreal Editorのメニューで 編集 > プロジェクト設定 をクリックしてください。プロジェクト設定ウィンドウが画面に表示されます。
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プロジェクト設定ウィンドウの左側パネルでHive Configメニューをクリックしてください。HIVEConfig XML設定画面が表示されます。
HIVEConfig XML画面のProvider > Attributesフィールドに利用するマーケティングアトリビューションに関する設定値を入力してください。利用するマーケティングアトリビューションダッシュボードで発行されたAppID、キーまたはトークン値を入力してください。
マーケティングアトリビューションの追加¶
- Unreal Editorのメニューから Edit > Project Settings をクリックしてください。Project Settingsウィンドウが表示されます。
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Project Settingsウィンドウの左側のパネルで Hive SDK の下にある Dependency – Android / Dependency – iOS をそれぞれクリックしてください。
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Analyticsで使用したいアトリビューションを選択します。
アトリビューション別設定¶
アトリビューションに応じて追加設定が必要です。
Singular ライブラリの衝突解決¶
Singularのアトリビューションを使用するための設定です。 Hive SDKに含まれているSingularの外部ライブラリを正常に使用するには、以下のようなコード修正が必要です。
- /Engine/Build/Android/Java/src/com/android/vending/licensingに移動してください。
- 次のファイルを削除します。
- ILicensingService.aidl
- ILicenseResultListener.aidl
AppsFlyerライブラリの衝突を解決する¶
AppsFlyerのアトリビューションを使用するための設定です。
Hive SDKに含まれるAppsFlyerの外部ライブラリを正常に使用するには、以下のようなプロジェクト設定が必要です。 以下のコードをProject Settings > Platforms > Android > Advanced APK Packaging > Extra Tags for application nodeに例の画像のように追加してください。
/// キャプション 例の画像 ///
Note
- Unreal Engine 4を使用する際は、以下のコードを Project Settings > Platforms > Android > Advanced APK Packaging > Extra Tags for
node に例の画像のように追加してください。
Firebase必須ファイル追加¶
Firebaseを使用する際は、Firebase Consoleから必須ファイルをダウンロードして開発プロジェクトに追加する必要があります。
アンドロイド¶
Firebaseコンソールにアプリを登録した後、google-services.jsonファイルをダウンロードします。その後、FirebaseAnalytics File(google-services.json) Pathにダウンロードしたファイルのパスを指定します。
iOS¶
Firebase Analyticsのアトリビューションを使用するための設定です。Firebaseコンソールにアプリを登録し、発行されたGoogleService-Info.plistファイルを/Plugins/HIVESDK/Source/HIVESDK/ThirdParty/iOS/resourceに入れてください。