セキュリティキー設定¶
セキュリティキー設定は、クライアントアプリケーションを特定し、クライアントからサーバーへのリクエストを検証することによって、OAuth 2.0認証プロセスにおいて重要な機能を提供します。 Hive Console > App Center > セキュリティキー設定で各プロジェクトのセキュリティキーを構成することにより、セキュリティがさらに強化されます。
Warning
- 認証セキュリティプロトコルの変更により、セキュリティキー設定はSDK v4.25.0.0以降から適用する必要があります。
- セキュリティキーが設定されていない場合、ユーザーはアプリにログインできなくなります。アプリがSDK v4.25.0.0以降を使用している場合は、セキュリティキー設定を必ず構成してください。
- セキュリティキーは、商業環境とサンドボックス環境の両方で別々に構成する必要があります。
セキュリティキーの確認¶
セキュリティキーの作成と削除¶
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生成されたセキュリティキーを確認した後、保存ボタンをクリックして保存します。
- 利便性のために、生成されたセキュリティキーのクライアントIDはSDKの初期化中にSDKに保存されます。
- 公開鍵とクライアントIDはそれぞれ1つだけ作成できます。作成後は変更できません。
- セキュリティ上の理由からクライアントシークレットを変更する必要がある場合は、新しいクライアントシークレットを発行し、既存のキーを削除して変更を完了できます。
変更履歴¶
セキュリティキーのテスト¶
生成されたセキュリティキーを使用前にテストできます。 [アプリセンター > セキュリティキーのテストIP設定]にIPを登録することで、セキュリティキーが無効化されていても、そのIPからの通信が可能になります。 登録されたIPアドレスはプロジェクトごとに管理されます。
IPを登録する¶
- IPアドレスはIPv4形式に従う必要があり、数字とドットのみで構成されます(例:0.0.0.0 - 255.255.255.255)。
- 改行を使用して複数のIPを一度に登録できます。
- 同じIPが複数回入力された場合、1つだけが登録されます。すでに登録されたIPは再度追加されません。