高度な機能の使い方
Android用に設定する¶
Herculesの高度な機能を使用するには、Android Gradleモジュールでプレハブ機能を有効にする必要があります。
Android Studioプロジェクトの設定¶
-
Android Gradle Plugin < 4.1
- 次の内容をgradle.propertiesファイルに追加します。
-
Android Gradle プラグイン ≥ 4.1 の場合
- build.gradle ファイルの android ブロックに以下を追加します。
CMake / ndk-buildの設定 (C/C++を使用する場合)¶
- NDK ≥ r21 の場合
// When using CMake
find_package(hercules REQUIRED CONFIG)
target_link_libraries(
...
hercules::Hercules
)
// When using Android.mk
LOCAL_SHARED_LIBRARIES := Hercules
ifneq ($(call ndk-major-at-least,21),true)
$(call import-add-path,$(NDK_GRADLE_INJECTED_IMPORT_PATH))
endif
$(call import-module, prefab/hercules)
- NDK < r21
プロジェクトにHercules.hファイルを追加し、.soファイルパスへの直接リンクを使用してください。
// CMake
target_link_libraries(
...
${CMAKE_CURRENT_SOURCE_DIR}/../build/intermediates/merged_native_libs/${CMAKE_BUILD_TYPE}/out/lib/${ANDROID_ABI}/libHercules.so
)
// Android.mk
include $(CLEAR_VARS)
LOCAL_MODULE := Hercules
LOCAL_SRC_FILES := ../build/intermediates/merged_native_libs/debug/out/lib/$(TARGET_ARCH_ABI)/libHercules.so
include $(PREBUILT_SHARED_LIBRARY)
LOCAL_SHARED_LIBRARIES := Hercules
iOSの設定¶
設定方法¶
プロジェクトにCocoaPodsを通じてインストールされたHerculesフレームワークのパスの下にある.hを見つけて、プロジェクトにインポートします。
シミュレーターまたはデバイスターゲットパスに含まれているヘッダーのいずれかを選択して使用できます。
パスは次のとおりです: ${PROJECT_ROOT_DIR}/Pods/Hercules/Hive_SDK_iOS_External_${HIVE_SDK_VERSION}/Hercules.xcframework/${SIMULATOR_OR_PHONEOS}/Hercules.framework/Headers/Hercules.h
Unityの設定¶
プロジェクト設定¶
-
UnityプリプロセッサフラグにUSE_HERCULESを追加します。
- プレイヤー設定 → その他の設定 → スクリプトコンパイル → スクリプティング定義シンボル
-
'unsafe' コードを許可するを有効にします。
- プレイヤー設定 → その他の設定 → スクリプトコンパイル → 'unsafe' コードを許可
Unreal用に設定する¶
Hive SDK Unrealプラグインに含まれるHerculesモジュールは、Herculesの高度な機能をサポートしていません。
Unreal環境でHerculesの高度な機能を使用するには、以下を参照してください。
- プラグインディレクトリのトップにあるHerculesフォルダ内のヘッダーとライブラリを見つけて、ゲームプロジェクトに追加してください
- HIVESDK.Build.csで
Target.Platform == UnrealTargetPlatform.Win64
が設定されている場合、以下に示すように.lib設定が必要です。