イベントとは、ユーザーがゲームをプレイする際に体験するすべてのアクティビティ、例えばゲームのインストール、アップデート、ゲームアイテムの購入などを指します。これらのイベントのログをサーバーに収集すれば、ユーザーのアクティビティを複数の目的で追跡・分析することができます。例えば、レベルアップやアイテムのアップグレードを追跡することでユーザーの行動を予測し、その洞察を利用してゲームをさらに楽しくすることができます。
マーケティングアトリビューションの使い方¶
Hiveを使用して、ユーザーがアプリに入る経路やアプリ内のユーザー活動を追跡するために、サードパーティのモバイルアプリのアトリビューションを利用できます。Hive SDKによって提供される5つのサードパーティモバイルアプリアトリビューションは、Adjust、Singular、AppsFlyer、Firebase Analytics、Airbridgeです。
サードパーティのアトリビューションを有効にする¶
Hive SDK APIを使用して、サードパーティのアトリビューションを有効化/無効化できます。アトリビューションを有効化(または無効化)するには、Analytics APIからsetEnableTracker()関数を呼び出します。この関数の最初のパラメータには、次の形式でアトリビューションを1つずつ定義することを確認してください。
- 調整:
ADJUST
- 単数:
SINGULAR
- AppsFlyer:
APPSFLYER
- Firebase:
FIREBASE
- Airbridge:
AIRBRIDGE
Note
hive_config.xmlファイルにサードパーティの帰属を定義すると、サードパーティの帰属が自動的に有効になります。したがって、Hive SDKを初期化した後に手動で帰属を有効にする必要はありません。
以下の例のコードは、マーケティングアトリビューションを無効にする方法を示しています。
API リファレンス: hive.Analytics.setEnableTracker
API リファレンス: Analytics::setEnableTracker
APIリファレンス: Analytics.setEnableTracker
APIリファレンス: AnalyticsInterface.setEnableTracker
APIリファレンス: HIVEAnalytics:setEnableTracker
ウィンドウズへのマーケティングアトリビューションの適用¶
Windows環境におけるマーケティングアトリビューションの適用順序は次のとおりです:
Windows環境でSteam Appsflyerを使用するには、以下の指示に従ってください。
- リリース > プラグイン > Windowsに移動します。
- 使用したいマーケティングアトリビューションプラグインをダウンロードします。
- ダウンロードしたファイルの圧縮を解除します。
- 解凍したファイルからDLLファイルを{ゲームアプリ実行可能ファイルパス}/plugins/trackersに追加します。