KMS認証情報準備ガイド
AWSおよびGCP KMS認証ファイルを準備するためのガイド。
AWS¶
1. AWS 認証ファイルを準備するためにユーザーを作成します。
- ルート : AWS コンソール > IAM メニュー > ユーザー > ユーザーを作成
2. アクセスキーを生成します。
- ルート : ユーザー詳細メニュー > セキュリティ資格情報 > アクセスキーの作成
3. アクセスキーを作成した後、CSVファイルをダウンロードします。
- CSVファイルは、アクセスキーを作成する際に一度だけダウンロードできます。
KMS機能を使用するために必要な権限を設定します。
- ルート : ユーザー詳細メニュー > 権限 > インラインポリシーの作成
5. KMSを選択し、以下の権限を手動で追加して権限設定を完了します。
- kms:CreateKey
- kms:CreateAlias
- kms:DescribeKey
- kms:ListAliases
- kms:GetPublicKey
- kms:Sign
GCP¶
1. GCP 認証ファイルを準備するためのロールを作成します。
- ルート : GCP コンソール > IAM & 管理メニュー > ロール > ロールを作成
2. KMS機能を使用するために必要な権限を追加して、ロールの作成を完了してください。
- cloudkms.cryptoKeys.create
- cloudkms.cryptoKeys.get
- cloudkms.cryptoKeyVersions.get
- cloudkms.cryptoKeyVersions.useToSign
- cloudkms.cryptoKeyVersions.viewPublicKe
3. サービスアカウントを作成します。
- ルート : IAM & 管理メニュー > サービスアカウント > サービスアカウントを作成
4. サービスアカウントへのアクセスを付与するための設定を完了します。
- ルート : サービスアカウントを作成 > アクセス権限を付与 > 上で作成したロールを選択 > 完了
5. 複数のキーを整理し、アクセスを制御するためのキーホルダー(カテゴリ)を作成します。
- ルート : セキュリティ > キー管理 > キーリングの作成
- 名前と保護レベル : HSM
- 目的とアルゴリズム : 非対称署名、楕円曲線 secp256k1 - SHA256 ダイジェスト
6. サービスアカウントの詳細ページに移動し、JSON形式で認証ファイルを作成します。
- ルート : IAM & 管理メニュー > サービスアカウント > サービスアカウントの詳細情報 > キー > キーを追加 > 新しいキーを作成