アプリファイルの準備

アプリファイルの準備¶

Crossplay Launcherを使用してアプリを配布するには、PC上でアプリを実行するために必要なファイルを準備する必要があります。これには、アプリアイコン、アプリ実行ファイル、アプリ構成ファイルなどが含まれ、以下の例に示されています：

ROOT_FOLDER
│  meta.json
└─ APP_FOLDER
    │  app.ico
    │  app.exe
    │  app.ini
    │  ...
    └─ resources
    └─ data
    └─ packages
    └─ ...

ROOT_FOLDER¶

ROOT_FOLDERは、Crossplay Launcherを使用してアプリを配布するために必要なすべてのデータを含む最上位ディレクトリです。ROOT_FOLDERにはAPP_FOLDERとmeta.jsonが含まれている必要があります。フォルダー名ROOT_FOLDERはアプリ開発者によって指定できます。名前を指定した後は、Crossplay Launcher > App Management > Download Setting > Game Installation Option > Folder Nameの下でHive Consoleに入力する必要があります。

APP_FOLDER¶

APP_FOLDERはアプリ実行に必要なファイルを含むフォルダーです。アプリ実行ファイル、アイコンファイル、リソース、データ、およびその他の必要なファイルをこのフォルダーに準備して配置してください。フォルダー名APP_FOLDERはアプリ開発者によって指定できます。ただし、フォルダー名には"#"や";"の文字を含めてはいけません。また、空のサブフォルダーを含めてはいけません。

META.JSON¶

meta.json には、アプリ実行ファイル (app.exe) とアイコンファイル (app.ico) の相対パスが含まれており、これらは APP_FOLDER に配置されており、アンインストール時にアプリと共に削除されるパスまたはレジストリパスも含まれています。アプリ実行ファイルとアイコンファイルの相対パスは、meta.json ファイルの場所に対して相対的です。meta.json は APP_FOLDER と同じ場所に 配置されている必要があります。

以下の例の形式に従ってmeta.jsonファイルを書いてください。

{
    "launch": "APP_FOLDER/app.exe",
    "icon": "APP_FOLDER/app.ico",
    "delete": [
        {
        "type": "CSIDL",
        "path": "0x1c/myGameLocalRes"
        },
        {
        "type": "general",
        "path": "C:/myGameGlobalRes"
        },
        {
        "type": "registrykey",
        "root": "0x80000001",
        "path": "SOFTWAREMyGame"
        }
    ]
}

以下はdelete配列のガイドです:

以下は、特定のゲームアプリのファイルが以下のように準備されているときの*meta.json*の設定例です：

上記の状況では、*meta.json*ファイルを次のように書いてください：

{
    "launch": "game/game.exe",
    "icon": "game/icon.ico",
    "delete": [
        {
        "type": "CSIDL",
        "path": "0x1c/myGameLocalRes"
        },
        {
        "type": "general",
        "path": "C:/myGameGlobalRes"
        },
        {
        "type": "registrykey",
        "root": "0x80000001",
        "path": "SOFTWAREMyGame"
        }
    ]
}